整体院プラスの健康コラム

【枚方市樟葉】整体院プラスの健康コラム

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肩こりに効く体操&ストレッチまとめ

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今回は、肩こりに効く体操やストレッチをまとめてご紹介します。
今回ご紹介している体操やストレッチをお仕事中などにするだけでも、筋肉がゆるみリフレッシュすることができると思います。

注意

まず、それぞれの体操・ストレッチをご紹介する前に、ストレッチの注意点をチェックしてください。

ストレッチの注意点

  • 反動はつけず、ゆっくりと伸ばしてください。
  • 呼吸は止めないようにしてください。
  • 痛みを感じる手前の気持ちいい程度で行ってください。
そして、体操を行う場合は、決して無理をせず、痛みが出ない範囲で行うようにしてください。
これらの注意点を必ず守るようにしてください。

また、ストレッチにはどんな効果があるのか、こちらのページで解説していますので、よろしければご覧ください。

seitai-plus.hatenablog.com

首のストレッチ

肩こりと首こりは密接に関係しています。
肩こりの原因が首の緊張からきている場合もとても多いです。
肩こりの人で、首もこっていると感じている人は、このストレッチで首をゆるめておくといいです。
また、パソコンを使っている時間が長い人は、特に念入りに行ってください。

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  1. まず、首を左に倒し、右側の筋肉を伸ばします。そのとき、左手で右耳の上あたりを上から持ち、左へ引きます。20秒程したら元に戻します。
  2. 次に、首を右に倒し、同じように左側の筋肉を伸ばします。ここも、右手で補助するようにしてください。
  3. 同様に、左斜め前、右斜め前、左斜め後ろ、右斜め後ろの方向にも行います。

首が凝っていると、血液が脳へ流れにくくなります。
仕事の合間に一息ついて、首の筋肉を伸ばすようにすると、頭がすっきりしますよ。

大胸筋のストレッチ

大胸筋というのは、胸の部分にある大きな筋肉です。
この筋肉が硬くなると、肩が前に引っ張られ、いわゆる巻き肩になってしまい、肩の筋肉が硬くなってしまいます。
この大胸筋をゆるめることで、肩の緊張がゆるみ、自然に胸を張れるようになります。

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  1. 壁から50cmほどの位置に横向きに立ち、右手を横に挙げ、壁につけます。
  2. そのまま、体を左にねじっていきます。
  3. 右腕の付け根から胸のあたりが伸びているのを感じながら、約20秒保持してください。
  4. 左右反対側も行います。

肩回し体操

肩こりの人は、肩甲骨が硬くなっていることが多いです。
肩甲骨を動かして肩回りを柔軟にしましょう。

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  1. 両腕を横に上げ、肩の前あたりの服をつまみます。
  2. 肘で大きな円を描くように、両腕を大きく10回回してください。
  3. 今度は反対側に10回回します。
  4. 何度か繰り返してください。

この体操の良いところは、肩甲骨が大きく動くことです。
日常の動作では、あまり肩甲骨が動くことがありません。
これが、肩こりの原因の1つでもありますので、意識的によく動かしておくことで、肩こりを軽減することができます。

わきのストレッチ

一見、わきと肩こりはあまり関係がないように感じるかもしれませんが、肩こりの症状がある人は、一度わきの後ろ側にある筋肉をつまんでみてください。
おそらく硬くなっていて、強くつかむと痛みがあるかと思います。
普通にしていればまったく気づかないところですが、実はこういったところの筋肉のハリも肩こりに影響しています。
わきの筋肉がゆるむことで、背中や肩の緊張がゆるみます。

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  1. 両腕を上に上げ、右手で左手の手首を持ちます。
  2. 左腕を右側に引っ張り、わきの下を伸ばします。20秒程したら元に戻します。
  3. 同じように反対側のわきも伸ばします。

最後に

今回は、肩こりに効果がある体操やストレッチをご紹介しました。
どれも簡単にできるものばかりですので、仕事の合間などに行うようにするといいと思います。
また、血流もよくなりますので、頭もスッキリします。

以上、「肩こりに効く体操&ストレッチまとめ」でした。