整体院プラスの健康コラム

【枚方市樟葉】整体院プラスの健康コラム

テレビや雑誌では紹介されない、整体師ならではの健康情報を、大阪府枚方市の整体院プラスからお届けします。

自分を好きになるためのヒント

ネガティブな人、自分に自信が持てない人、落ち込みやすい人、うつ傾向の人、完璧主義の人などに共通のことがあります。
それは、みんな自分のことを好きになっていない、ということです。
こう言われてドキっとした人は多いんじゃないでしょうか。
今回は、自分のことが嫌いな人のために、自分のことを好きになるためのヒントをお話ししたいと思います。

自分を客観的に見て褒める

自分のことを好きになれない人は、主観的なものの考え方で、思い込みで自分はそういう人間だと決めつけている可能性があります。
本当のあなたは、あなたが思っているような、ダメな人間でしょうか?
一度自分の人生を振り返ってみましょう。
この時、自分をなるべく客観的にとらえるようにします。
そして、いいことを見つけたら、他人を褒めるように、自分自身を褒めましょう。
自分が嫌いな人は自分を褒めることが苦手です。
でもそんな人でも、他人を褒めることはできます。
自分の性格や、過去の出来事や行動などを思い返し、他人を褒めるように、素直に自分自身を褒めてあげましょう。

自分のいいところを書き出す

みなさんは、自分自身のいいところをわかっていますか?
自分が嫌いな人は、自分のいいところにあまり気づいていません。
それと同じように、ひょっとすると他人に対しても、いいところを見ようとせずに、嫌なところばかりを見ようとしているかもしれません。
その場合は、まず、他人の嫌なところばかりを見るのではなく、いいところを見つけるようにしましょう。
他人のいいところを見ることができるなら、自分のいいところを見ることもできます。
一度、紙に自分のいいところを10個でも20個でも思いつく限り書き出してみてください。
今まで気づいていなかった自分の良さを再発見できるかもしれません。
また、日常生活においても、自分の行動や考え方などに注意してみてください。
「自分って結構いいやつじゃないか」と思える行動に気づくはずです。

やらないといけないことは必ずやる

次は、みなさん耳が痛い話かもしれません。
みなさんの日常の生活の中で、これはやらなといけない、と思っていることがあると思います。
やらないといけない、と言っても、例えば歯を磨くとか、遅刻をしない、といった必ず守らないといけないレベルのものではなく、今すぐやらなくてもそれほど問題にはならないレベルのものです。
例えば、部屋の掃除とか、棚の整頓とか、「まあいいか。また今度で」で済ませられる程度のものです。
今すぐやらなくてもいいレベルという意味では、僕も小学生のときは、夏休みの宿題をほとんど最後の何日かでやっていました。
夏休みの始めの頃は、毎日ちゃんと宿題をしないといけない、と思いながらも、「まあいいか。明日からちゃんとやろう」と言いながら、ギリギリまで日にちが経ってしまっていました。
こういうふうに、やらないといけないのはわかっているけれども、やりたくないので、先延ばしにしてしまい、ともすると、そのまままったくやらないままになってしまう。
こういうことをすると、「なんで自分はちゃんとできないんだ」と自分を責めてしまい、自分のことが嫌いになってしまいます。

こうやって自分を責めてしまうタイプの人は、完璧主義の場合が多いです。
自分でやらなといけない、と思っておきながら、それをできない自分が許せないのです。
こういうタイプの人が、自分を好きになるには、自分が「やらないといけない」と思ったことは必ずやるようにすることです。
これは、客観的な事実としてやらないといけないこと、というよりは、自分がやらないといけないと思ったこと、というのがミソですね。
自分との約束が守れるかどうか、というのが重要なのです。
ただ、完璧主義の人は、必要以上にルールを作って自分を縛り付けてしまう傾向がありますので、やらないといけないと思ったことが、本当にやらないといけないことなのか考えてみてください。
ただ、自分の思い込みでルールを作っているだけだとしたら、「まあ、いいや。これぐらい」といった具合に適当に流してしまうことも重要です。
なるべく完璧主義にならずに、適当に、といったら言い過ぎかもしれませんが、それぐらいの感覚で大丈夫です。

まとめ

今回は、自分を好きになるためのヒントをお話ししました。
失敗したり、うまくできない自分を許せないタイプの人は、完璧主義の人に多いです。
自分自身の理想が高すぎるのです。
もっと気楽に、失敗しても笑い飛ばせるぐらいの余裕を持つようにしてください。
自分を好きになれば、もっと毎日をワクワク楽しく過ごせるようになりますよ。