整体院プラスの健康コラム

【枚方市樟葉】整体院プラスの健康コラム

テレビや雑誌では紹介されない、整体師ならではの健康情報を、大阪府枚方市の整体院プラスからお届けします。

つちふまずがだるい、痛い!その意外な原因とは?

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よく歩いたりすると、つちふまず周辺が痛くなる方がおられます。
今回は、つちふまずが痛くなったり、だるくなったりする原因についてお話しします。

つちふまずが痛くなる原因

当院のお客様に聞くと、つちふまずが痛くて病院に行くと、「足底筋膜炎」などと診断されることが多いようですが、結局なにもせずに「様子を見てください」で終わってしまうことが多いそうです。
「足底筋膜炎」は足の裏が痛くなった場合の万能の言葉のようです。
さて、整体師の判断としては、つちふまずが痛くなる原因としては、前脛骨筋にあることが多いです。
前脛骨筋というのは、脚のすねの骨(脛骨)のすぐ外側にある筋肉です。

下腿の前側

すねの上からずーっとすねに沿うように下へ降りていき、足首の前側を通り、つちふまずの辺りで終わります。
この前脛骨筋が硬くなっていたり、疲労していると、つちふまずの辺りがだるかったり、痛くなったりします。
つちふまずが痛い、という人は、ほぼ例外なくこの前脛骨筋が硬くなっており、つちふまずが痛い人へ施術する場合に、とても重要な筋肉になってきます。
とは言っても、もちろんそれだけではなく、そのほかにも、つちふまず周辺の筋肉(筋膜)が硬くなったり、炎症を起こしたりしていますので、いろいろな要素を考慮して施術する必要があります。

さて、筋肉としては、前脛骨筋が硬くなっていることが多いのですが、つちふまずのだるさや痛みを引き起こしている要因はどのようなことがあるのでしょうか?
よくあるパターンをご紹介します。

偏平足

偏平足というのは、ご存じの通り、つちふまずが平らになっている足のことです。

足の縦アーチ

通常の場合、つちふまずにアーチがあることで、体重をうまく分散し、足への負担を軽減しているのですが、偏平足の場合、体重がうまく分散されず、足が疲労しやすくなっています。
そのため、つちふまずに負担がかかり、足の裏にある筋肉や腱、靭帯、そして前脛骨筋も疲労してしまいます。

重心が内側によりすぎ

主にX脚の方に多いのですが、重心が内側によりすぎている場合があります。
体重が両足の内側にかかることによって、つちふまず付近に負担がかかるようになり、つちふまずがだるくなったり、痛くなったりします。
普段、立っているときに、膝はくっついているけど、足はくっついていない、という人はこの傾向があることが多いです。

足首の内反

足首のゆがみも影響します。
足首の内反というのは、足の裏が内側を向く曲がり方で、一般的に足をくじいたときに曲がる方向です。

足関節の外反と内反

靴底の外側が多く減っている人は多いですが、極端に外側が減っている場合は、外側に体重がかかりすぎているため、足首が内反している可能性があります。
さきほどから出ている前脛骨筋は、足首を内反するときにも働く筋肉です。
ですから、足首が内反している状態が長く続き、足首が硬くなってしまうと、前脛骨筋が硬くなってしまいます。
そのため、前脛骨筋が付着しているつちふまず付近にだるさや痛みが出てしまいます。

つちふまずをゆるめるには

つちふまず周辺が硬くなっている場合、直接つちふまずをゆるめるには、青竹踏みのようなもので、つちふまずをゆるめるようにするといいと思います。
それと合わせて、前脛骨筋をストレッチすることで、効果をアップさせます。

前脛骨筋のストレッチ

前脛骨筋のストレッチとして、ここでは2種類ご紹介します。

まず、一つ目はとっても簡単。
脚を伸ばした状態で床に座ります。
そのまま足の指を全体的に上から押さえ、足首を向こう側へ反らせるようにします。

すねのストレッチ1

こうすることで、すねの横側にある前脛骨筋が伸ばされます。
20秒ほどそのままにして、ストレッチしてください。
一見つちふまずと関係なさそうですが、とりあえずやってみてください。
これでつちふまず周辺のだるさがマシになるようでしたら、前脛骨筋の影響が大きいです。

二つ目。
体が硬くて、さきほどのやりかたでは手が届かなかった人は、こちらをお試しください。
まず、正座で座ります。
次に、伸ばしたい側の脚の膝を上に上げ、両手で膝を抱えるようにします。
そのまま抱えた膝をこちらに引き付けるようにしていくと、お尻の下にある足首が自然と反らされる形になり、前脛骨筋がストレッチされます。

すねのストレッチ2

ちょうどいいところで、20秒静止してください。

普段気をつける姿勢や歩き方

つちふまずがだるくなったり、痛くなったりする方は、足への体重のかかり方が内側へ寄りすぎていたり、逆に、外側に掛かりすぎていたりします。
足の真ん中に重心が来るようにして、足の裏全体で地面に接しているような感覚になることが大事です。
片方の足だけ意識してしまうと、そちらの足に体重がかかりすぎてしまったりするので、両方の足で確認するようにしてください。

まとめ

今回は、つちふまずがだるくなったり、痛くなったりする場合のよくある原因や対処法などについてお話ししました。
ほんのちょっとした体の使い方のクセ程度であれば、少し意識することによって改善すると思います。
ただ、O脚やX脚の場合は、まず、その脚のゆがみを直していくことも重要になってきます。

以上、「つちふまずがだるい、痛い!その意外な原因とは?」でした。

こめかみ付近の頭痛(筋肉が原因の場合)

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普段、よく頭痛になって困っている人は多いと思います。
よく耳にする偏頭痛というのは、ズキズキとした痛み、ドクンドクンと脈打つような痛みが特徴ですが、今回は、そういった種類の頭痛ではなく、一般的な頭痛の痛みで、特にこめかみ付近が痛くなる場合についてお話しします。

筋肉のコリ

頭痛になる原因としては、いろいろありますが、ここでご紹介するのは、筋肉のコリが原因の場合についてです。
筋肉が原因の場合、よく肩こりや首こりなどで、血流が悪くなっている場合も頭痛になりやすいですが、今回は、痛くなっている部分の筋肉が硬くなっていて、直接的に頭痛に影響している場合です。

頭部には、たくさんの種類の筋肉があります。
後頭部には後頭筋、おでこには前頭筋、側頭部には側頭筋があり、顔には大きく分けて、咀嚼筋、表情筋などがあります。

頭部の筋肉

では、こめかみ付近が痛い場合、具体的にどの筋肉が影響しているかというと、側頭部にある側頭筋です。
この側頭筋という筋肉は、こめかみのあたりから、頭の横部分に広がっています。
この筋肉が硬くなっていると、こめかみのあたりに頭痛を感じやすいのです。

側頭筋が硬くなる原因

側頭筋が硬くなる主な原因は2つあります。

まず一つ目は、目の使いすぎです。
パソコンやスマホなどで画面を凝視していると、目の周辺の筋肉に力が入ります。
目に力を入れずにリラックスした状態でしたら、それほど影響はないのですが、必要以上に目に力を入れてしまっていると、側頭筋も影響を受けて硬くなってしまいます。
集中していると、無意識のうちに力んでしまいますので、意識的に目の力を抜く習慣をつけましょう。

2つ目の原因は、顎の噛み締めの影響です。
側頭筋は咀嚼筋と言われる種類の筋肉で、物を噛む時に働く筋肉です。
(ちなみに、「こめかみ」というのは、米を噛んだときに、ここの筋肉が動くからです。)
普通、物を噛む時に使う筋肉といえば、顎のエラの付近にある咬筋を思い浮かべますが、実はこの側頭筋も咀嚼の際の大事な筋肉です。
もし噛み締めグセがあって、普段から顎に力が入っていると、この側頭筋が常に緊張している状態になり、側頭筋が硬くなってしまいます。
普段、そんなに噛み締めのクセはない、と思っている方でも、パソコンを操作しているときなど、体が緊張していると、無意識に顎に力が入ってしまっている場合があります。
また、何もしていないときであっても、顎の緊張が抜け切れていない場合があります。
ちゃんと顎の力が抜けている状態であれば、上の奥歯と下の奥歯の間にほんの少し隙間ができます。
もし、上の奥歯と下の奥歯が常にくっついている状態であれば、それは、顎に力が入っています。
もう少し顎の力を抜くようにして、リラックスしましょう。

あと、噛み締めといえば、寝ている間に無意識のうちに噛み締めたり、歯ぎしりをしていたりする場合もあります。
朝起きたときに、顎が疲れていたり、奥歯に痛みがあったりすると、その可能性が高いです。
ストレスをためないようにして、心と体をリラックスさせて、しっかり睡眠をとるようにしてください。
肩こりや首こりにも影響してきますので、歯ぎしりや噛み締めがひどい場合は、歯医者で診てもらうなどしたほうがいいかもしれません。

側頭筋のマッサージ

それでは、側頭筋をゆるめる方法をお伝えします。
ご自身での簡単なマッサージです。
やり方は、まず、両手の人差し指から小指までを、こめかみから耳の上あたりに当ててください。
そのまま指を動かしてマッサージします。
指を動かすと、側頭部の皮膚が動く感じがあると思います。
この皮膚を動かすことで、側頭筋がゆるみます。
皮膚の表面をこするのではなく、皮膚ごと動かすイメージです。
このときの注意点としては、強く押さえすぎないこと。
皮膚を動かす程度の力で十分です。

また、目を使いすぎの方は、目をギュッと閉じて、パッと開く、の動きを何回か繰り返すと、目の周辺がゆるんできますので、合わせてやっておくといいと思います。

次に、後頭部にある後頭筋も関連していますので、後頭筋もゆるめておきましょう。
両手の指を後頭部に当て、同じようにマッサージしていきます。
首こりや肩こりがある方は、後頭筋も硬くなっていることが多いです。
ここが硬くなっていると、側頭筋も硬くなりやすいので、しっかりゆるめるようにしてください。

しばらくマッサージすると、頭がふんわりゆるんだ感じになると思います。
また、視界が明るくなったように感じる場合もあります。
とにかく体の力を抜いてリラックスするようにしてください。

以上、「こめかみ付近の頭痛(筋肉が原因の場合)」でした。

右脇腹の筋肉の突っ張るような痛みの原因

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今回は、体のゆがみが原因で、右脇腹(右肋骨の下あたり)の筋肉が突っ張っていたり、筋肉痛のような痛みがある場合についてお話しします。
腰などが痛い場合は、「ああ、腰痛だな」と認識できますが、脇腹に痛みがあると、「何か特別な病気なんじゃないか?」と不安になってしまう方も多いかと思います。
そんな方も、今回の記事を読んでいただければ、「ああ、そういうことだったのか」と安心していただけるかもしれません。
ただ、今回のお話しは、体のゆがみからくる筋肉の突っ張りが原因の場合についてお話ししますので、すべての方が当てはまるわけではありませんので、ご注意ください。

痛くなっている筋肉

お腹の筋肉は大きく分けて3種類あります。
腹直筋(ふくちょくきん)、腹横筋(ふくおうきん)、腹斜筋(ふくしゃきん)です。

腹筋のイラスト

腹直筋というのは、筋トレで鍛えたときに6つに割れる、一般的に「腹筋」と言われている筋肉です。
お腹の真正面の筋肉ですね。
次に、腹横筋というのは、腹直筋より外側の深いところにある筋肉です。
深いところにある筋肉なので、インナーマッスルと呼ばれます。
最後に、腹斜筋というのは、お腹の横側、脇腹あたりにある筋肉です。
(厳密にいうと、外腹斜筋と内腹斜筋の2種類あります。)

一度、右脇腹と左脇腹を手でつまんでみて、同じ強さできゅーっと握ってみてください。
一気にぎゅっと握ると当然痛いので、少しずつ力を入れて握っていってください。
それで、左右の脇腹の痛みが違っていたら(右のほうが痛かったら)、筋肉が硬くなっている可能性が高いです。

今回の、右脇腹(右肋骨の下あたり)が痛くなる場合、痛くなっている筋肉は、腹斜筋あたりになってくると思います。
体がゆがむことによって、右の脇腹に負担がかかり、右の腹斜筋が硬くなって突っ張るような痛みが出ている、ということになります。

右脇腹の筋肉が硬くなる場合の体のゆがみ方

では、右脇腹の筋肉が硬くなる場合は、どういうふうに体がゆがんでいるのでしょうか。
まず、骨盤が左に倒れています。
そして、その上の腰椎も左に倒れ、その上で右側に曲がります。
つまり、腰を左に突き出すような恰好になっていて、極端にいうと、腰が「く」の字のようになっているのです。
そのため、右の脇腹が押しつぶされるような形になってしまい、右の脇腹の筋肉に負担がかかり、硬くなってしまうのです。
腰が「く」の字になっている人は、鏡を見てみるとわかります。
骨盤の一番上のところから肋骨の一番下のところまでの距離が左右で違うため、左右のウエストのくびれ方が違ってきます。
(誰でも若干のゆがみはあるので、気になるほどでなければ問題ありません。)
今回の場合でいうと、右脇腹が押しつぶされているので、右のウエストの方がくびれが強くなり、左の方が寸胴になります。

腰がゆがんでしまう原因

では、骨盤、腰椎がゆがんでしまう原因はなんでしょうか?
今回の場合は、姿勢によるところが大きいです。
立っているときは、左足に体重をかけて、腰を左に突き出すような姿勢になっていることが多いと思います。
この姿勢になっていると、骨盤、腰が左に傾き「く」の字になってしまいます。
体重を左足にばかりかけずに、両足に均等になるようにしてください。
ただし、ここで気を付けてほしいのが、左足にかかっている体重を真ん中へ持ってこようとすると、上半身が右へ傾いてしまう人がいます。
これではゆがみが余計きつくなってしまいますので、ここでは、骨盤の位置を真ん中へ持ってくるように意識してください。

次に、座っているときに関しては、これも同じく左腰に体重がかかってしまっているのですが、この場合は、左のお尻に体重がかかっている感覚があるかと思います。
普通に座っているだけだと気づきませんが、意識してみると、お尻が椅子に当たる感覚が左右で違うことに気づくはずです。
おそらく左のお尻のほうが椅子に当たっている感覚があると思いますので、左のお尻にかかっている体重を真ん中に持ってくるようにしてください。
そうすると、椅子に当たる感覚が左右同じになると思います。
左の肘掛けなどにもたれるクセがある人や、左肘をつくクセがある人は、特にゆがみやすいので注意してください。

右脇腹の筋肉に突っ張りを感じる人は、座っている姿勢のときに痛みを感じることが多いようです。
そういう人は、特に座っているときの姿勢に注意するようにするといいと思います。

自分でできる対処法

脇腹のストレッチ

筋肉が原因で右脇腹が痛くなっている場合のご自分でできる対処法として、脇腹のストレッチをご紹介します。

まずは、あぐらをかいて床に座ってください。
右腕を上に伸ばし、その右腕を左に倒していくようにしながら、上半身を左に曲げていきます。
このとき、前や後ろに曲がったりしないように、まっすぐ横に曲げていきます。
こうやってただ上半身を曲げていくと、脇腹というより、脇のあたりが伸びてしまいます。
脇腹のあたりを伸ばしたい場合は、このままさらに左に体を倒していきます。
左腕を床について体を支えるようにしながら、体を左に曲げるようにします。

脇腹のストレッチ

脇腹のあたりがしっかり伸びているか、ちゃんとイメージしてください。
このまま、20秒ほど維持します。
右側が終了すれば、左側も行ってください。

骨盤体操

腰が「く」の字のように曲がっている場合は、骨盤のゆがみの影響も大きいです。
こちらのページで骨盤のゆがみを矯正する体操をご紹介していますので、必ずチェックしてください。

ameblo.jp

まとめ

右脇腹の筋肉が突っ張るような痛みが出た場合、今回ご紹介したように、体のゆがみから筋肉が硬くなっている、ということが多いです。
もしあなたがこれに当てはまる場合は、普段の姿勢を見直してみるようにするといいかもしれません。
ただし、痛みの原因が内臓にある場合や肋骨の骨折など、危険な状態である可能性もあります。
また、スポーツなど体の使い過ぎで筋肉を傷めてしまっている場合もあります。
今回のお話だけで判断せずに、場合によっては病院を受診するなど、適切な判断をするようにしてください。

以上、「右脇腹の筋肉の突っ張るような痛みの原因」でした。

足の指から足の甲、足首の前側がつる原因と対処法

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寝ているときや、足が疲れているときに、足がつって痛くなることがありますね。
一言で「足がつる」といっても、実は、つっている部分によって、対処方法も違ってきたりします。
もっとも多いのは、こむら返りともいわれる、ふくらはぎがつることですが(”こむら”というのは、ふくらはぎのことです。)、今回は、足の指から足の甲、足首の前側にかけてつってしまった場合について、お話しします。

足がつるとはどういうことか

普段、力を入れていないリラックスしている状態だと、筋肉は弛緩しています。
それがぐっと力を入れることで、筋肉は緊張し、収縮します。
いわゆる「足がつっている状態」とは、本人が意識していないのに、足の筋肉が異常に収縮し、痙攣して伸びなくなっている状態のことをいいます。
ではなぜそんなことが起こるのでしょうか。
その原因として主にいわれているものをご紹介します。

足がつる原因

こむらがえり

カルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足

筋肉を収縮させるためには、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが必要です。
そのため、ダイエットなどによって栄養が不足し、ミネラルのバランスがくずれていると、足がつりやすくなってしまいます。

血行不良

体が冷えることによって、血行が悪くなってしまうと、筋肉や神経に栄養が渡らなくなってしまい、働きが鈍ってしまいます。
そのため、足がつりやすくなってしまいます。

水分不足

水分が不足していると、血行が悪くなり、筋肉や神経に栄養が渡らなくなってしまいます。
また、体のミネラルバランスがくずれることで、足がつりやすくなってしまいます。

筋肉疲労

激しい運動をしたり、長い時間歩き続けていたりして、足の筋肉が疲労していると、足がつりやすくなってしまいます。
これはさきほどのミネラル不足と関連していて、運動をして筋肉を使うと、ミネラル分が消費されてしまいます。
また、水分も不足することでミネラルバランスがくずれてしまいます。
すると、筋肉や神経の動きを調整するミネラルの働きが乱れ、筋肉が痙攣してしまいます。

足がつってしまったときは

足がつっている状態というのは、筋肉が収縮して伸びなくなっている状態です。
ですから、足がつってしまったときは、その収縮している筋肉を伸ばすようにストレッチをするといいです。
ところで、今回は、ふくらはぎがつってしまった場合ではなく、足の指から足の甲、足首の前側にかけてつってしまった場合について、と始めにお話ししました。
なぜ、ふくらはぎがつってしまった場合と、足の指から足の甲、足首の前側にかけてつってしまった場合とで分けているかというと、それぞれストレッチの仕方が違うからです。
当院のお客さまといろいろお話しをしていると、このストレッチのやり方を間違っている人がとても多いです。
間違ったやり方では効果がありませんので、注意してください。

それでは、ふくらはぎがつった場合と、足の指から足の甲、足首の前側がつった場合は何が違うのか。
要は、収縮している筋肉が違います。
ふくらはぎがつった場合は、腓腹筋など、下腿の後ろ側にある筋肉が収縮しています。
それに対して、足の指から足の甲、足首の前側がつった場合は、足指を上に反らせる筋肉(長趾伸筋、長母趾伸筋など)や、前脛骨筋など、下腿の前側にある筋肉が収縮しています。

下肢の筋肉

ですから、足がつってストレッチをする場合は、ストレッチの方向がまったく逆になってしまいます。

memo

足がつってしまったときに(もし余裕があれば)、足の指がどちらに曲がっているか見てみてください。 もし、下腿の前側がつっている場合は、足の指は手前(足の甲側)に曲がっているはずです(筋肉が異常収縮しているので、何もしていなくても、勝手に指が反ってしまう)。

さて、足がつってしまったときのストレッチで一般的なのは、つま先をつかんでこちらに引っ張るやり方です。
このやり方は、ふくらはぎのストレッチですので、下腿の後ろ側がつってしまった場合(一般的なこむら返り)の対処法になります。

間違ったストレッチ

下腿の前側がつろうが、後ろ側がつろうが、関係なくこのストレッチをやってしまっている人が多いです。
しかし、今回の足の指から足の甲、足首の前側がつってしまった場合はまったく反対ですので、このストレッチは間違いです。
下腿の前側がつってしまった場合のストレッチは、つま先をこちらに引っ張るのではなく、つま先を向こう側に倒します。

正しいストレッチ

こうやってつま先を向こう側に伸ばすと、下腿の前側の筋肉が伸ばされ、異常収縮している長趾伸筋や長母趾伸筋などが正しくストレッチされます。

膝を伸ばした状態で足首を伸ばすのが難しい場合は、あぐらをかくような体勢でも大丈夫です。

座った状態でのストレッチ

また、立った状態でもできます。
つま先を床に当て、足首を反らすようにします。

立った状態でのストレッチ

足がつる場合の対策

水分をしっかりとる

水分が不足していると、足がつりやすくなってしまいますので、普段から水分をしっかりとるようにしてください。
当院のお客様にこう言うと、「しっかり水分はとっているつもり」という人が多いのですが、もし、コーヒーやお酒などをよく飲んだりしているようなら、控えるようにしてください。
コーヒーなどのカフェイン飲料やお酒には利尿作用がありますので、たくさん飲んでいると、体の水分がどんどん出て行ってしまいますので、注意してください。

適度な運動

普段から運動をしていないと、足の筋肉が硬くなってしまい、血行が悪くなってしまいます。
適度に体を動かすようにして、血行をよくするようにしましょう。

お風呂でゆるめる

足の筋肉が疲労したり硬くなってしまっているときは、湯船につかって温めると足の筋肉がゆるみ効果的です。

足を酷使した日はマッサージ

長時間歩いたりして、足を酷使した日は、マッサージをしたり、ストレッチをしたりして、なるべく足に疲労を残さないようにしましょう。

まとめ

今回は、足の指から甲、足首の前側がつる場合についてお話ししました。
一般的なこむら返りとは痙攣している筋肉が違うため、対処方法も違ってくる、ということに気を付けてください。
あまりに頻繁に足がつるようであれば、医療機関を受診するなど、ご自身で対策してください。

以上、「足の指から足の甲、足首の前側がつる原因と対処法」でした。

やらないといけないとわかっていても、後回しにしてしまう人へ

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そうじをしないといけない、片付けをしないといけない、そう思っていても、ついつい後回しにしてしまうことありますよね?
あれをやらなといけない、これをやらないといけない、というのはわかっていても、何かしらの言い訳をして、先延ばしにしてしまう。
私なんかはもろにそのタイプで、いつも夏休みの宿題を最後の何日かで、ひーひー言いながらやっていました。
作業をため込んでしまわないためのコツは、何よりも少しずつこまめにやることです。
今回は、やらないといけないことをため込んでしまわないためのコツをくわしくご紹介します。

精神的なデメリット

やらないといけないことを後回しにしてしまうことで起こりうるデメリットは何があるでしょうか?
「そんなこと言われるまでもない」、そんな声が聞こえてきそうですが、まあ、当たり前なことで言えば、例えばそうじをしなければ汚れてしまう、整頓しなければどこに何があるかわからなくなる、見た目にもきたない、とかそういったことですよね。
でも、精神的にも悪影響がある、というのもご存知でしょうか?
精神的といえば、もちろん、先ほど言いました、見た目に汚くて嫌な気持ちになる、とか、そういうこともありますが、ここでの意味はそういうものではありません。
どういうものかというと、例えば、「机の上が汚れているからそうじしないといけないなー」と思ったのに、めんどくさくて、すぐにやらなかったとします。
そして、次の日にまたその机を見て、「そうじしないといけないなー」と思います。
でも、めんどくさくて、また先延ばししてしまいます。
この「やらないといけないなー(でもやりたくないなー)」と思うこと自体がストレスになってしまうのです。
ですから、先延ばしにすればするほど、同じ事柄で、毎日毎日嫌〜な気分になって、ストレスを貯めていってしまうのです。
つまり、そうじをしないことで、汚れがだんだん溜まっていってしまうのと同様に、心にもストレスがどんどん溜まっていってしまう、ということです。
「なんだ、そんなことか」と思うかもしれません。
でも、チリも積もれば山となる、です。
後回しにしてしまう人は、ほんのちょっとしたことでも、どんどん溜め込んでいってしまいます。
そうなると、1日のうちに何度も何度も、それを目にするたびに、「やるの嫌だなー、めんどくさいなー」と考えないといけなくなってしまうのです。
それと、もうひとつ。
こういうふうに、やらないといけない、やらないといけない、と考えすぎてしまう人は、ちゃんとできない自分のことを「なんでできないんだ」と責めてしまうようになり、自分のことが嫌いになっていってしまいます。
こうやって、やらないといけないことをどんどん溜め込んでいって、それを目にするたびに、ストレスを感じ、さらには、ちゃんとできない自分のことを嫌いになってしまうという、負のスパイラルに陥ってしまうわけです。

作業をため込まないコツ

めんどうな作業は、一度ため込んでしまうと、余計手をつけられなくなってしまいます。
やってみれば、大したことのないようなことでも、「やらないといけない」が何日も続くと、大変な作業のように思えてしまうものです。
そうならないために、ここでは、やらないといけないことをため込んでしまわないための、ちょっとしたコツをご紹介します。

こまめに少しずつ

何よりもこれが大事です。
やらないといけないことに気づいたら、後回しにせずに、すぐにやってしまうことです。
例えばそうじの場合。
ちょっとしたよごれに気づいたら、その場でささっときれいにするように心がけましょう。
「今度まとめてそうじしよう」と思ってそのままにしておくと、結局たまっていってしまいます。
そして、よごれやほこりがたまっていくほどに、さらにそうじが嫌になっていってしまいます。
完璧主義の人に多いのですが、何か物事をするときには、一から十まで、きっちりやらないと気が済まないというタイプの場合、ふと部屋のよごれやほこりなどに気づいたとしても、ちょっとだけそうじする、ということに抵抗感があります。
こういう人は、「今度まとめてそうじしよう」になりやすいのですが、きっちりやらないといけない、という思いが、またプレッシャーとなってしまい、さらに手を付けづらくなっていってしまいます。
ですから、完璧主義にならずに、気づいたときに、少しでも手を動かすクセをつけることが大事です。
ポイントは、手を動かす際に、感情をいれないようにすることです。
一瞬、「めんどくさいなー」と思ってしまっても、それ以上感情を引きずらないようにして、さっさと体を動かすようにしましょう。

感情をイメージする

こまめに少しずつ作業をするのは大事ですが、すべてがそんな性質のものばかりではありません。
どうしてもやらなければいけない作業が、とても大変でめんどうなこともあります。
そういうときは、嫌な作業にフォーカスするのではなく、その作業をすることで、どんないいことが起こるか、どんな感情になるかをイメージするようにしましょう。
例えば、仕事に関していえば、「会社の同僚に喜んでもらえる」「上司に褒められる」「お客さんに喜ばれる」など。
家事に関していえば、「部屋が片付いてすっきりする」「よごれが取れてきれいになる」などなど。
やらないといけないのに手をつけられないのは、その作業自体の嫌なことにフォーカスしてしまっていることが多いです。
ですから、その作業自体のことを考えずに、その作業を終えることでどんないいことが起こるのか、どんないい気持ちになるのかを想像することで、モチベーションを高めることができます。

とりあえずやり始める

これは、脳の仕組みを利用した方法です。
作業を後回しにしてしまう人の特徴として、「今は、やる気が起こらないから、やる気が出るのを待つ」というのがあります。
しかし、いくら待っていたところで、結局やる気は起きずに何もできない、ということが多いと思います。
これは、脳の仕組みから考えると間違った考え方です。
やらないといけないことを、やる気が起きるまで待っていても、いつまでもやる気は起きないままです。
やる気というのは、自然に湧き上がってくるものではありません。
では、どうすればやる気が出るのか。
そのコツは、とりあえず作業に手をつけることです。
嫌な作業があって、先延ばしにしていたけれども、いざ始めると、熱中してきっちりやり遂げないと気がすまなくなった、といった経験はないでしょうか。
これは、作業を始めたからこそ、やる気が出てきたのです。
やる気が起こるのを待つのではなく、作業を始めることで、やる気が出てきます。
いつまでも「やる気が起こらないから」と自分にいいわけをせずに、やる気が起きていなくても、とりあえず手をつけるようにしましょう。

おわりに

今回は、やらないといけないことをため込んでしまわないための、ちょっとしたコツをご紹介しました。
やらないといけない作業は、後回しにしたところで、結局いつかはやらないといけないんですよね。
それなら、早めに終わらしてしまって、ストレスをため込まないようにしましょう。

以上、「やらないといけないとわかっていても、後回しにしてしまう人へ」でした。

坐骨周辺の痛み

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腰痛持ちの人は、お尻周辺にも痛みが出ることが多いです。
(腰は痛くないけれどもお尻が痛い、という人もいますが、そういう場合でも腰を触ってみると、痛みを感じていないだけで、とても硬くなっていることが多いです。)
お尻の痛みは大きく3つのパターンに分けられます。
1つ目は、お尻の上部が痛くなるパターンです。
筋肉でいうと、中殿筋のあたりです。
2つ目は、お尻の真ん中あたり、筋肉でいうと、梨状筋のあたりです。
3つ目が、お尻の下部、坐骨周辺に痛みが出るパターンです。
今回は、この坐骨周辺に痛みが出る場合についてお話しします。

坐骨周辺が痛い場合は、どこが悪いのか

坐骨周辺が痛くなるパターンとして、長時間座っていると痛くなってくることが多く、立っている状態では、そこまで痛みを感じないことが多いです。
では、実際にどの部分が痛みを感じているのかというと、仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)という部分です。
仙結節靭帯というのは、坐骨と仙骨をつないでいる靭帯で、要は、骨盤を固定している靭帯です。
この仙結節靭帯が硬くなっているせいで、坐骨あたりに痛みを感じるようになってしまうのです。

仙結節靭帯が硬くなる原因は?

では、なぜ仙結節靭帯が硬くなるのでしょうか?
これには、骨盤のゆがみが大きく関係してきます。
さきほども言いましたが、仙結節靭帯というのは、骨盤を繋いでいる靭帯です。
ですから、骨盤がゆがむことで、この靭帯に負荷がかかり、緊張状態となり、硬くなっていってしまうのです。

坐骨周辺が硬くなりやすい骨盤のゆがみ方

仙結節靭帯周辺が硬くなっているとき、骨盤はどういうふうにゆがんでいることが多いのでしょうか。
まずは、骨盤が後ろに倒れている場合です。
とにかくこのパターンが一番多いです。
要は、座っているときに腰を丸めて座っているために、骨盤が後ろへ倒れてきてしまうのです。
こういう人は後ろから見ると、お尻が下がって見えてしまいます。

次に多いのは、骨盤が左側に倒れている場合です。
この場合も、仙結節靭帯周辺が緊張して硬くなります。
状態としては、座っているときに、左側に体重がかかりがちな場合です。
左肘をついたりしても、左側に体重がかかりやすくなってしまいます。

整体で治す場合

当院に「坐骨周辺が痛い」というお客さまが来られた場合に施術していくパターンとして、まずは、骨盤の矯正が一番重要になってきます。
特に、さきほども言いましたように、骨盤が後ろに倒れている場合が多いので、それを重点的に矯正します。
骨盤を矯正するだけで、仙結節靭帯周辺がゆるんでしまうことも多いです。
骨盤を矯正したあとに、仙結節靭帯を触ってみて、硬さが残っているようであれば、押圧でゆっくりゆるめていきます。
(実はこの仙結節靭帯は、普通に指で押圧するだけではなかなかゆるみにくいのですが、当院では、「氣」を使うことで効率的にゆるめていきます。)
仙結節靭帯周辺がゆるんできたら、次は、臀部の筋肉をほぐしていきます。
臀部の筋肉は股関節につながっていますので、股関節周辺を重点的にほぐしていくことで、効率的にゆるめることができます。
あとは、太ももの筋肉も影響していますので、太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)をゆるめていきます。
周辺の筋肉をしっかりゆるめておくことで、坐骨付近への緊張がなくなり、負担がかかりにくくなります。

日常で気をつけること

坐骨周辺が痛くならないように、日常で気をつけることとしては、まず何より、座っているときに、腰を丸めて座らないように気を付けることです。
腰を丸めて座ることで、骨盤が後ろに倒れてきてしまい、その状態を続けることで、仙結節靭帯が硬くなってしまいます。
また、臀部から太ももにかけて硬くなってしまうので、座りっぱなしもよくありません。
お仕事中などでも、なるべく立ち上がる回数を増やすようにして、普段はよく歩いたり、ジョギングなどを心がけるようにしましょう。

以上、「坐骨周辺の痛み」でした。

ふくらはぎの外側が痛い、だるい!原因と対処法

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ふくらはぎが痛かったり、だるかったりする人は多いです。
ただ今回は、ふくらはぎ全体の痛みではなく、特にふくらはぎの”外側”が痛かったり、だるかったりする場合についてお話しします。
その原因は、大きく上げると、

が、上げられます。
その中でも、足首の硬さや体のゆがみなどが、もっとも多いのではないかと思います。
ひとつひとつくわしく説明していきますので、あなたの場合は、どの原因が当てはまるのかチェックしてみてください。

「ふくらはぎの外側」について

まず、「ふくらはぎの外側」の部分について、説明します。

ふくらはぎの筋肉

下腿の後ろ側、ふくらはぎには、腓腹筋という大きな筋肉があります。
スポーツをやっている人のふくらはぎを見るとよくわかりますが、この腓腹筋は、外側と内側に2つあり、下の方でアキレス腱となって、踵にくっついています。
次に、膝のすぐ下の外側あたりに、ぐりぐりした骨があると思います。
この骨は腓骨という、下腿の外側にある骨の上端部分です。
このぐりぐりしたところから、下に下りていき、外くるぶしが腓骨の下端になります。
腓腹筋の外側の筋肉(外側腓腹筋といいます)は、この腓骨に沿うようにあり、この記事内でいう「ふくらはぎの外側」とは、おもにこの筋肉のあたりのことを言います。

ふくらはぎの外側が痛く、だるくなる原因

ふくらはぎが痛かったり、だるかったりする原因はいろいろあります。
ここでは、その原因について、上げていきたいと思います。

むくみ

単にふくらはぎがだるかったりする場合は、脚の血流不足であったり、むくみであることが多いです。
この場合は、ふくらはぎの外側だけ、というよりも、両脚とも、ふくらはぎ全体的にだるくなります。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれていて、上から流れてきた血液やリンパ液などを上に押し戻す力があります。
しかし、脚がむくみやすい人は、上へ血流を戻すことができていません。
そのため、循環が悪くなり、脚がむくんでしまうわけです。
こういう人は、まずなにより、しっかりふくらはぎが働くようにしてあげる必要があります。
ふくらはぎを働かせるということは、つまり、足首を動かす、ということです。
足首を動かすことによって、ふくらはぎの筋肉が収縮したり弛緩したりします。
こうしてふくらはぎの筋肉が縮んだり伸びたりすることで、ポンプの役割を果たし、血液やリンパ液などを上へ押し戻すことができるのです。
おすすめの運動としては、ウォーキングやジョギングなど、足首をしっかり動かすことができる運動です。

下肢静脈瘤

上記のむくみと関連するのですが、ふくらはぎがだるかったり、むくみが出ている場合、下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)になっている場合もあります。
下肢静脈瘤の「下肢」とは、膝から下の部分を差し、「瘤」とは、こぶのことです。
下肢静脈瘤になっていると、ふくらはぎの静脈の部分にぼこぼことこぶのようなものができるので、すぐにわかると思います。
ではなぜ静脈にこぶができるのでしょうか。
下肢の静脈は、足から心臓に向けて、上向きに血液を送り戻す必要があります。
そのときに、上に上った血液が下に逆流しないように、血管に弁があります。
この弁が壊れてしまうことで、血液の流れが悪くなってしまい、ぼこぼことこぶのようなものができてしまうわけです。
とはいっても、すぐに病院で手術しないといけない!といった類のものではありません。
もし、だるさや痛みなどがつらかったり、見た目が嫌だったりした場合は、病院で診てもらったほうがいいと思います。

弁が壊れる原因としては、加齢のせいであったり、長時間立ちっぱなしで脚に負担をかけすぎている場合などがあります。
なりやすい年齢としては、50代、60代など比較的高齢な方に多い症状です。

坐骨神経痛

脚のしびれ

ふくらはぎの痛みやだるさの原因として、坐骨神経痛が影響している場合もあります。
坐骨神経痛って、脚がしびれる病気でしょ。ふくらはぎの痛みやだるさとは関係ないんじゃない?」
たしかに、坐骨神経痛というと、坐骨神経がなんらかの要因で圧迫され、脚にしびれを感じる症状のことですが、人によっては、痛みとして感じたり、痛みまでいかないまでも、なにか違和感を感じたりする場合もありますので、一応ここに上げさせてもらいました。
坐骨神経痛になる原因としては、腰椎の間が狭くなったり、椎間板ヘルニアになったりして、神経を圧迫してしまっている場合や、臀部や太ももの筋肉が硬くなって神経を圧迫してしまっている場合、脚の血流が悪くなり、しびれてしまっている場合など、いろいろあります。
そのため、坐骨神経痛の方の症状を改善しようとしても、なかなか原因が特定できずにうまくいかない、ということもよくあります。
腰椎の狭窄が原因であったり、ヘルニアの場合は、なかなか自分自身で改善するのは難しいですが、筋肉が硬くなっているのが原因の場合などは、運動をすることによって、改善することもあります。
その場合は、ウォーキングやジョギングなどがおすすめですが、痛くて無理な場合は、水泳でしたら運動できるかもしれません。
いずれにしても、無理はしないようにしてください。

足首が硬い

ふくらはぎの筋肉は、主に足首を反る動きをします。
そして、この足首を反る動きが一番大事なのは、歩いているときです。
脚を前に上げ、地面に下ろし、後ろに足を蹴りだすときに、ふくらはぎの筋肉を使います。
ですから、この脚の蹴りだしの動作がちゃんとできていないと、ふくらはぎの筋肉をうまく使えずに筋肉が硬くなってしまいます。
そうなることで、ふくらはぎが痛くなったり、だるくなったりしてしまいます。
この歩き方については、骨盤のゆがみや膝のゆがみなども影響してくるのですが、特徴としては、脚を前に振り上げる動作が大きい歩き方で、スリッパやサンダルを履いているときの歩き方を想像してもらうといいと思います。
こうやって蹴りだしの動作がしっかりできていないと、ふくらはぎの筋肉が硬くなりだるさが出てくるとともに、足首の動きも硬くなっていってしまい、それがまた、歩く動作に悪影響を与えてしまうようになります。
また、歩き方も大事なのですが、単純に歩いたり走ったりすることが少ない場合も、足首が硬くなり、ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまう原因になります。

体のゆがみ

整体師として、今回一番主張したいのは、この項目です。
他の項目は、ふくらはぎ全体的に痛みやだるさがあることが多いのですが、ふくらはぎの外側がピンポイントに痛かったりする場合は、体のゆがみが原因であることが多いです。
では、どういうふうにゆがんでいるのか。
それは、大腿(ふともも)の内側へのねじれです。
内側にねじれることにより、ふくらはぎ部分が脚の外側に位置するようになります。
そして、この状態になると、下腿の外側に体重がかかるようになり、腓骨が外側にずれてきます。
さらに、大腿が内側にねじれると、下腿は外側にねじれます。
このことによって、腓骨は外側にずれるとともに、外旋することになります。
この腓骨のずれによって、周辺に痛みが出たり、だるさが出たりするのです。

では、具体的にどういうふうにゆがんでいるのでしょうか。
大腿の内側へのねじれ、というのは、股関節のねじれのことです。
つまり、股関節が内股になっている状態です。
スポーツなどをやっていて、「膝が内側に入っている」と言われたことがある人や、正座の姿勢から立ち上がるときに、膝が内側を向いてしまう人などは、この傾向があります。
そして、股関節がゆがんでいた場合、ほとんどの場合骨盤のゆがみも影響しています。
ですから、股関節のゆがみを矯正しようとする場合、骨盤もしっかり見ておく必要があります。
このように、骨盤や股関節などのゆがみにより、本来後ろ側に位置しているふくらはぎが横側に位置するようになり、外側にかかった体重のせいで腓骨がずれてしまい、その結果、ふくらはぎの外側に痛みやだるさが出てしまうのです。

そして、この腓骨のずれからくる、ふくらはぎの外側の痛みやだるさを、さらに大きくしてしまう要因が骨盤の傾きです。
骨盤が右や左に傾いていると、体のバランスがくずれ、左右どちらかに体重がかかり、腓骨周辺に余計に負担がかかってしまいます。
ですので、整体でしっかり矯正していく場合は、体全体のバランス(特に骨盤)を整えていく必要があります。

memo

脚のねじれからくる不調として、似たような症状に、すねの外側が痛い、だるい、というのもあります。
ふくらはぎの外側に違和感を感じている人は、合わせて、すねの外側にも違和感を感じていることも多いです。
これは、すねの骨の外側に沿うようにある前脛骨筋という筋肉が硬くなっているのですが、ふくらはぎなどのように、だるさがあってもなかなか自分でもんだりできないので、不快感がたまりやすいところでもあります。

もうひとつ、付け加えておくと、腓骨は外側にずれると同時に、下に下がってきます。
腓骨が外側、下方にずれると、脛骨(すねの骨)と腓骨との間が広くなるため、ふくらはぎと足首が太くなってしまいます。
ふくらはぎや足首を細くしたいけど、細くならなくて悩んでいる人は、意外と、脂肪のせいではなく、骨のゆがみのせいかもしれません。
こうして、腓骨が外側、下方にずれることによって、痛みやだるさとともに、ふくらはぎや足首が太くなってしまうという、スタイルの問題にもなってしまうのです。

膝が内側に向き、下腿が外側にねじれていると、歩き方にも影響が出てきます。
常歩くときは、親指側で地面を蹴りだすようにするのですが、膝や足首にゆがみがあると、小指側で地面を蹴りだすような形になってしまうことがあり、傍から見ていると、足を横に振りながら歩いているような格好になってしまいます。

自分でゆがみチェック

それでは、あなたの膝がねじれていないか、チェックしてみましょう。
ここでいう膝のねじれ、というのは、股関節が内股になっていて、膝が内側を向いている状態で、下腿が外旋している状態のことです。
ここで気をつけるのは、自分は内股になっていない、と思っていても、それは足のつま先を見てそう思っているだけ、ということがあります。
つまり、股関節は内股になっていて、膝が内側を向いているのに、膝下で外側にねじれているせいで、つま先は内側を向かずに前を向いている、という状態です。
こうなっていると、一見脚にねじれがないように思えますが、実は内側と外側のねじれでバランスをとっているだけで、股関節だけで見ると、内側にねじれているのです。
特に今回の腓骨のゆがみがある場合は、この股関節は内股で、下腿が外旋、というねじれ方をしていることが多いので、ふくらはぎの外側に痛みやだるさがある方は注意してください。
内股、という意味でいうと、女性の方が多いですが、先ほども言ったように、男性の場合でも気づいていないだけ、ということもありますので、注意してください。

さて、それでは膝のゆがみをチェックしましょう。
姿見の前でまっすぐ立ってください。
このとき、両膝が前を向いているかを確認してみてください。
注意点としては、まっすぐ立つ、というと、踵とつま先をピッタリくっつけて立つ人がいますが、これではまっすぐではなく、少し内股ぎみになってしまいます。
自然とそうなってしまう人はそれで構いませんが、無理をして踵とつま先をくっつけて立つのは間違いです。
自然な状態としては、踵はくっつけて、つま先は少し開く感じになると思います。
いわゆる気をつけの姿勢です。
もし、どうしてもつま先が内側に向いてしまう場合はそれでも構いません。

この状態で、膝が前を向いているか見てみてください。
両膝が前を向いているようであれば、問題ありません。
もし、つま先はまっすぐなのに、膝だけが内側を向いているようであれば、股関節内股、下腿外旋のゆがみがあります。
膝が内側を向いていて、さらにつま先も内側を向いているようであれば、股関節内股と、さらに下腿も内旋しているかもしれません。

自分でなおすには

腓骨のずれを矯正する方法

さて、それでは、自分でできる腓骨の矯正方法をお伝えします。

腓骨の矯正1

1.床に座った状態で、脚を伸ばします。
2.両手でふくらはぎをガシっとつかみます。脛骨と腓骨を締めるように力強くつかんでください。
3.ふくらはぎをつかんだまま、足首をぐるぐる回します。
こうやって、ふくらはぎをつかんだまま足首を回すことによって、腓骨が徐々に矯正されていきます。
長い時間すると、疲れてきたり、痛くなったりするので、時間的には1分程度続けるぐらいですかね。

腓骨のずれを矯正する方法2

腓骨を矯正する別のやり方です。
さきほどの方法はどちらかというと力技でぐっと締める感じでしたが、こちらの方法は「微圧」を使って矯正します。
「微圧」というのは、ずれた骨を矯正するときに、数グラム~数十グラム程度の軽い力で骨を押して矯正する方法です。
さきほどのやり方が痛くてできない、という人は、こちらのやり方も試してみてください。

腓骨の矯正2

1.床に座った状態で、脚を伸ばします。
2.片方の手で、腓骨頭(膝下の外側にあるぐりぐりしたところ。腓骨の上端です。)を外側から軽く押さえます。
3.もう片方の手で、脛骨の内側(つまり、もう片方の手で押さえているところの反対側)を軽く押さえます。
4.イメージとしては、腓骨頭を微圧で内側に戻していく感じで、脛骨側は支えているだけです。
5.そのまま数グラム~数十グラムの軽い力で、腓骨頭を内側に押さえ、2~3分ほど持続します。

しっかりした手ごたえがほしい人には、物足りなく感じるかもしれませんが、たったこれだけの力でもしっかりやればちゃんと矯正できます。

腸腰筋のストレッチ

次に腓骨のゆがみの原因にもなっている股関節周りの緩め方ですが、ここでは、腸腰筋のストレッチをご紹介します。
腸腰筋は、主に、太ももを屈曲させるための筋肉なので、腓骨がゆがむ原因となる股関節の内側へのねじれには直接的には関係しません。
しかし、腸腰筋が硬くなっていると、常に少し太ももが屈曲した状態となり、自然と内股を助長する形になってしまうのです。
また、腸腰筋は姿勢の維持にも関わっている筋肉なので、そういった意味でも、ストレッチしておくといいです。

腸腰筋のストレッチ

1.うつぶせに寝ころびます。
2.腕立て伏せのように、腕を床について伸ばします。
3.そのまま腕を伸ばして、腰を反らしていきます。
4.このとき、股関節の前側を意識して反らすようにしてください。背中のあたりを反らしても意味がありません。
5.股関節の前側が伸びていることを感じながら、20秒ほど維持します。

注意

腰痛持ちの人は腰が痛くなってしまう場合があるので、十分注意してください。

上記の方法では腰に負担がかかってしまうことがあるので、片膝をついて、片脚ずつ伸ばす方法もご紹介します。

股関節のストレッチ

腰を少し前に突き出すようにして、股関節の前側が伸びるように意識してください。

膝のねじれの矯正

膝が内側を向いていて、下腿が外旋しているゆがみの矯正方法をご紹介します。

膝の体操1

1.まっすぐ立った状態で、内側を向いている膝を少し外側にねじります。
2.そのままスクワットをするように、膝を軽く曲げます。ただし、スクワットほど大きく膝を曲げる必要はありません。軽く曲げる程度で結構です。
3.そこから膝を伸ばし、元の状態に戻ります。要は、膝のねじれを元に戻した状態にして、膝の曲げ伸ばしをする、ということです。
4.このまま膝の曲げ伸ばしを続けます。回数としては、10〜20回程度でいいと思います。

人によっては、膝を曲げ伸ばししたときに、パキッと音が鳴る場合がありますが、痛みがなければ、特に気にしなくて大丈夫です。

注意

スクワットのような状態になることで、膝に負担がかかりますので、痛みが出るようであれば、やめるようにしてください。

膝の体操

膝の体操2

1.まっすぐ自然に立ちます。
2.軽く膝を曲げ、膝に両手を置きます。上半身を曲げ、中腰のような姿勢になります。
3.膝が上から見て円を描くように、回します。
4.右回し10回、左回し10回程度行います。回数は何回やっても大丈夫ですが、膝を曲げて中腰の姿勢はつらいので、そこまで多くはできないと思います。

膝が硬くなっている場合は、動かしたときにきれいな円で動かすことができませんが、膝が柔らかくなってくると、スムーズに動かせるようになってきます。
膝を回して関節を柔らかくする効果とともに、膝の矯正にもなります。

注意

痛みが出る場合は、無理をしないように注意してください。

足首をゆるめる

足首が硬くなっていると、ふくらはぎの硬さはもちろん、腰痛などにも影響してきます。
足首を自分でゆるめるには、自分で足首をぐるぐる回すようにすればいいです。

足首の体操

また、ジョギングをしたり、よく歩いたりして、足首をしっかり使うようにしてください。

日常で気を付けること

体のゆがみからふくらはぎの外側が痛くなっている場合、日常でどういうことに気をつければいいのでしょうか。
下腿が外側にねじれないように気をつければいいのですが、なかなかご自身で下腿のねじれを気を付けるのは難しいと思います。
ですので、日頃注意することとしては、膝が内側に向かないように気をつけるようにすればいいと思います。
要は、股関節が内股にならないように気をつける、ということです。
日常での動作でいうと、女性の場合、座っているときに両脚を閉じますね。
そのとき、膝をくっつけて、膝下もまっすぐであればいいのですが、膝はくっついて足先は開いているようであれば、内股になっていますので注意してください。
また、正座や椅子に座っている体勢から立ち上がるとき、膝が内側に入らないように注意してください。
階段の上り下りのときもそうです。
また、歩くときに関しても、膝が内側に向かないように気を付けてください。

立っているときの注意点としては、おなかを前に突き出す姿勢にならないように気を付けてください。
ほんの少しだけ骨盤の位置を後に戻すようにするといいです。
それと、内股の人は、お尻に力が入っていないことが多いです。(お尻が横に広がってしまう原因のひとつです。)
お尻を引き締めるように、お尻と太ももの付け根付近を意識して、軽く力を入れるようにしてください。
太ももの付け根がきゅっと引き締まる感覚があると思います。

歩くときの注意点として、もう一点。
膝がねじれていると、親指側ではなく、小指側で地面を蹴りだす歩き方になっている場合があります。
その場合は、親指側を意識して歩くようにしてください。
ただ、親指を意識しすぎると、親指側に体重がかかりすぎてしまう場合があるので、「湧泉(ゆうせん)」というツボを意識しながら歩き、親指側で蹴りだすようにするといいと思います。
湧泉は、足の裏の中央から少しつま先よりのくぼんだ所にあります。

内股の状態で膝に負担をかけると、ふくらはぎの痛みだけではなく、膝も痛くなってきてしまうこともありますので、注意してください。

まとめ

今回は、ふくらはぎの外側の痛みやだるさについてお話ししました。
原因についてはいろいろありますが、ふくらはぎ全体というよりも、ふくらはぎの外側部分だけが痛かったりだるかったりする場合は、体のゆがみからきていることが多いです。
ご自身で改善できない場合は、当院へお越しください。
気になる場合は、病院などで診てもらってください。

以上、「ふくらはぎの外側が痛い、だるい!原因と対処法」でした。